伊勢志摩大腸癌化学療法研究会に参加しました

今日は伊勢志摩大腸癌化学療法研究会に参加しました。

今回の講演は「advance care planningを見据えた大腸癌化学療法」でした。

advance care planningとは事前ケア計画を意味し、抗がん剤治療を受ける患者さんの早期からの緩和ケアを勧めることにうより、病気が重度になる前の元気な状態のうちに在宅での治療に移り、より自分らしく、より良い生活を送ってもらう事を指します。

抗がん剤の進歩により以前より元気に生活を送れる状態が増えたので、病院に入院して過ごすのではなく、慣れたお家で過ごすことが出来るので素晴らしいことと思います。

当院では抗がん剤治療を行ってはいませんが、機関病院で抗がん剤治療を受け、自宅に戻ってこられる患者さんの日々の生活の手助けが出来ればと思います。

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