今日は大阪で開催された近畿肛門疾患懇談会に参加しました

今日は午前の仕事が終わってから大阪で開催された近畿肛門疾患懇談会に参加しました。

今回は第101回目の懇談会で裂肛の治療成績についてでした。

痔瘻の軟膏、内服薬による保存的治療から、排便指導、手術的治療についての基礎から実践の治療の具体例、明日からすぐにでも使えそうな裏技的なテクニックととても参考になりました。

現在の痔瘻の治療の流れが、排便指導、薬物治療、それで改善しなければ手術適応となり、肛門狭窄がある場合は肛門皮膚弁移動術SSG(Sliding Skin Graft)を行うという当院で行われている手技が裂肛治療の治療の一般的な流れで合っているということに安心しました。

開業で一人で手術をしていると最新の治療から遅れていくのではないかといつも不安になりながら診察を行っているので、こういう会で現在行っている治療について再確認できることはとてもありがたいです。

会が終了して外に出るとあたりは暗くなっており、風も冷たかったですが町は早くもクリスマスムードとなっており写真を一枚とりました。

大阪駅前もすっかりイルミネーションの電飾が施されており目で楽しみつつ帰路につきました。

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