大阪で開催された近畿肛門疾患懇談会に参加しました

今回は昭和56年から始まり第100回目となる記念すべき回で、痔疾患の日本の総本山と言われる社会保険中央病院で大腸肛門病センター長をされていた、痔の日本の第一人者である岩垂純一先生の痔瘻疾患における治療の歴史の講演がありました。

内容は古代から続く痔瘻の治療法の話や、日本で外科医で有名な華岡青洲、本間棗軒などの話から現在の治療法までとても参考になりました。

特別講演ではj高野山真言宗の麻生弘道大僧正の『今もとめれる心』のお話があり、今の日本の教育、あり方等で忘れられている与えて報いを求めない心である布施について学びました。特に雑宝蔵経の誰にでもできる七つの施しの「無財の七施」は優しいまなざし、あったかい言葉,慈愛のこもった心などは昔も今も変わらない心のあり方について大変勉強になり、帰ってさっそく子供たちに話しました。

講演終了後、前回はお好み焼きを食べたので、今回は串揚げ屋さんで一杯飲んで帰りました。

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