空気清浄器を購入しました

昨年末はまだ伊勢にはインフルエンザの流行は来ず、患者様も少なかったですが、年末より冷え込み体調を崩す方も多く来院されました。また今年は伊勢神宮も新しくなり県外より多くの方が伊勢にみえるのでインフルエンザの患者様も増えてくるのではないかと思われます。

そこで当院も外来に空気清浄器を購入しました。色々迷いましたがスエーデン製のブルーエア空気清浄器を選びました。

日本では「除去率」ばかりがもてはやされ「清浄スピード」はあまり注目されていませんでした。世界はそうではありません。空気清浄機の世界スタンダードは「高い除去性能」はもちろんのこと、キレイな空気を供給する「清浄スピード」の速さにあります。

世界には空気清浄機の比較・選定のための明確な基準があるのを皆さんはご存知でしょうか?それが、米国家電製品協会(AHAM)が定める「CADR(Clean Air Delivery Rate/ クリーンエア供給率)」です。これは、粒子サイズの異なる "花粉" 、"ホコリ" 、"タバコ煙" の3種の物質について、どれだけ早く清浄できるかを測定するものです。この基準において、ブルーエア社のこれらの空気清浄機は、2011年4月の時点でその3種全てにおいて、全測定機種中で最高値を記録したとされています。その為、ブルーエア社は、自社の製品を "世界基準 No.1" であるとしています

外国ではそもそも空気清浄機に求められる規格が日本とは違うようで、日本では30分で1回室内の空気を清浄出来れば良いのに対し欧米は、1時間に5回、つまり30分で2.5回の空気清浄が求められます。なので、微細なチリを捕塵する性能は、単純に言って3倍ある上に、清浄スピードは2.5倍ということになります。

国内メーカーを含む世界 の空気清浄機が同条件のテストに参加した中で、ブルーエアは「花粉」「ホコリ」「タバコ煙」の全項目で最高値を取得しています。このことより世界基準No.1 の空気清浄機といえます。

こういった点よりクリニックの待合室にこれ以上合う空気清浄器はないと思われます。

これからインフルエンザ、ウイルス性疾患等が流行する時期ですが、これが皆様の役に少しでも立てればと思います。

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